野菜を詰めても箱が軽いという問題

来週から出荷がスタートしますが、例年どおりのセットになりそうです。
というのも葉野菜ばかりがやたらと多くて、種類こそあるけど軽すぎるセットになってしまいそうです。

これが小松菜で

これが山東菜で

壬生菜もあって

カブがあるけどまだ玉が小さいので、根菜というよりは葉を食べる野菜になりそう。

ほかにホウレンソウや間引き大根、間引き人参、ニラやレタスなどもあるけど、これらもやっぱり葉をメインに食べます。
カブが玉になりきれなかったこと、人参が大きくなりきれなかったこと、エンドウがまだ収穫時期を迎えていないことなどが要因ですが、まあ見る人が見れば五十歩百歩ですね。
5月も中旬をすぎて下旬にさしかかってくると葉野菜じゃないものが多くなってくるので、そういう野菜セットの移り変わりを楽しむという意味で葉野菜ばっかりセットは存在価値があるのでは?
と思いたいです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!

  2. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  3. 無料イベント登壇のお知らせ:10月14日名古屋市

  4. 【応用編】有機・多品目栽培でトマトはどのように育てるべきか

  5. 【農業のキホン01】新規就農者には3つのスタイルがある

  6. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?