適期の見極め

トマトが好調なのは以前書きましたが、じつはナスも調子がいいです。

梅雨時期で適度に雨が降るため、高温多湿が好きなナスにとっては快適な季節です。
実があれよあれよという間に大きくなっていきます。
葉もわさわさ茂ります。

樹が若く、快適な気候も重なってグイグイと生長してくれるので、今は実を大きめで収穫しています。
市場規格だとおそらく規格外になるようなサイズです。
大きすぎるよ、と言われてもしょうがないサイズです。
ふつうナスをスーパーで売られているようなサイズで収穫するのは、中にタネができてくる前の状態だからです。
たぶん。
タネができないサイズを狙ってきっちりと揃えて出荷するナス農家さんはすごいです。
その労力のかけ方には脱帽です。
けど育ててみるとわかりますが、今時期はナスの生長にものすごく勢いがあるので実を大きくしてもタネができてくるのはまだ先なんですね。
市場規格の小さなサイズだとむしろもったいない。
自分勝手なサイズでは売れないから規格に合わせるんでしょうけど、
野菜の生育状態を見極め、一番おいしく一番お得な収穫をする。
これ栽培の醍醐味じゃないですかね。

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ただし、条件があります。
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