講座内容をちょっとバラします

プランター講座ぶじに終わりました。
プランター講座といいながらも意外に実習するようなことって少ないので困ります。
タネを播くとか苗を植えるとか、とりあえずできるのはそんなもんですから。

今回は実習なし。
そのかわりクイズを出しました。
野菜の品種名を提示して、それが何の野菜かを当ててもらうクイズです。
たとえば
桃太郎、ベニアズマ、坊ちゃん、紅菜苔、打木源助
という5品種と
菜の花、サツマイモ、トマト、大根、カボチャ
という5品目を正しく組み合わせましょうという問題。
わかりますか?

これはけっこう当たってました。
簡単です。
桃太郎(トマト)
ベニアズマ(サツマイモ)
坊ちゃん(カボチャ)
紅菜苔(菜の花)
打木源助(大根)

一番難しい問題は
もってのほか、けごんの滝、アトランティックジャイアント、デストロイヤー、オータムポエム
という品種と
カボチャ、食用菊、ジャガイモ、菜の花、ささげ
という品目名の組み合わせ。

さあわかりますか?

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット

  2. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!

  3. 【日課】毎日精力的にズッキーニの子作り

  4. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  5. 【腰痛】黒ビニールマルチにジャガイモを植え付けるのは流行るか?

  6. 【反映】ズッキーニの誘引ちょっと違うんじゃね?というご意見をいただきましたので・・・