諦めてからが本番

毎年こりずに栽培しているパパイヤ。
またパパイヤネタか~と思われてもしょうがないほどチラホラと日記に登場します。
ほとんど笑いのネタにしていますが、いちおう本気でやってます。

過去3年ほど栽培していますがうまくいったのは1回だけ。
なかなか難しいです。
そして今年も育苗で、というか発芽でつまずいていました。
2月中旬に種を播いたのに一向に発芽せず・・・。
うーむ、今年もだめか、と諦めていたのですが、

なんと1ヶ月半も経ってからようやく発芽してきました。
時間かかりすぎ。
たしかに電熱マットの設定温度はかなり低かったけど、1か月経ったころにはもうすっかり失敗したと思って諦めてましたよ。
パパイヤに高い夜温が必要なことを身にしみて感じました。
来年は電熱マットではない違う方法で夜温を確保したいと思います。

現在のところ発芽率は60%程度ですが、まだまだ伸びてきます。
発芽したから栽培が成功、というわけではありませんが病虫害にはけっこう強いので管理を間違わなければいけるはず。
でも4月上旬でまだこのサイズじゃ収穫までたどりつかないかもしれませんね。
パパイヤを期待しているお客さんは皆無だと思いますが、10月に感動をお届けできるようがんばります。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【成功?】芽だししたタネをセルトレイへ。カボチャとモロヘイヤ

  2. 【農業のキホン03】肥料の三要素NPK とは。non!パンツ食い込みじゃないのは確実

  3. 書籍出版しました:時給3千円農家のつくりかた

  4. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?

  5. 【後手】ナスには申し訳ないと思うが私はあなただけを愛することはできない

  6. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!