苗づくりに欠かせない土という要素

育苗用土
苗を育てるために使用する土のこと。
いくびょうようど、と読みます。
市販されているものは星の数ほどあるけれど、有機栽培向きの用土はあんまり売っていません。
売っていても非常に高価で手を出しにくいのが現状です。
だから毎年いろいろ試しながら、いろんな資材を使ってみたりしながら自分で育苗用土を吟味してきました。
畑の土だけでやってみたり。
ヤシ殻を主原料としている用土を使ってみたり。
しいたけ屋さんから廃菌床をもらってきてみたり。
化成成分の入っているものを使っていた時期もありました。
どれも決め手に欠けるような成績で、ずっと使用していくにはいまいち気分が乗らないんです。

今年の秋野菜もあれやこれやと試しました。
ブロッコリーやキャベツなど秋野菜育苗の前半で使っていた土は、余計なものを入れてしまったために発芽率が落ちてしまいました。
後半は別の土を使いましたが、これがなかなか好調でして。

128穴トレイで白菜やレタスを育てていますが、本葉が4枚くらいになっても双葉がちゃんと残っていて養分が切れていません。
かといって葉の色が濃すぎることもなさそうですし。
春秋冬野菜の育苗には128穴トレイを使うことが多く、このトレイで問題なく育苗できるようなら用土に関してはほぼ今回ので決まりになりそうです。

育苗においてもっとも重要な要素のひとつ、育苗用土。
温度管理、水分管理、日照など苗作りに大切な要素はいくつかありますが、育苗用土がしっかりしていないと他をうまくやっても成功しません。
来年2月頃からはじまる春夏野菜の育苗が楽しみになってきました。

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