生物多様性会議COP10に向けて

久しぶりに講演会へ行ってきました。
ものづくりと生物多様性 ~生物多様性を考えるシンポジウムin豊田~
ということで「バカの壁」でおなじみ解剖学者・養老孟司氏の基調講演がありました。
題目は「ロボットと生物多様性」

養老先生はいったいどんな話をするんだろうかと期待していきました。
まあ期待通りとはいきませんでしたが、それなりにおもしろい話が聞けてよかったです。
ただ、1時間という枠の中でしゃべっていたので全体としてまとまりがなく、結局のところ何が言いたいのかという締めがないままで終了してしまったのが残念でした。
また、生物を扱う解剖学の分野で話をすればどんな方向へもっていっても生物多様性の話につながっていく、とはいえ「生物多様性」というお題を与えられたから無理やりそっちへ話を持っていきました的な流れを感じました。

シンポジウム全体としては、生物多様性を保全していくために具体的に何をやっていけばいいのかを考えるというよりは、生物多様性とはなんぞや?を考えるきっかけになればいいなぁという趣旨だったように思います。
それだけに僕的にはちょっと不完全燃焼。

タダだったからまあよしとしましょうかね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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