機械のサイズ

大嫌いな一斉耕耘。
春野菜、夏野菜の植付けに備えて畑を一気に耕す作業です。
小さな機械しか使っていないので、これがけっこう重労働。

松本自然農園方式では基本的に通路と畝は固定しています。
通路は通路として、畝では常に野菜を育てています。
だから畝は耕すことしかしないし、通路は土を畝上にあげることしかしません。
栽培が終わったところだけ耕して、また次の野菜を育てていく。
年中どこかしら耕していますが、一気に耕すことはあまりないので大きな機械は必要ありません。
むしろいらない。
ネギやジャガイモは面積をとるので面倒ですが、それも大きな耕耘機は必要なく「あったらいいなぁ」という程度。
耕す深さは10~15cm程度なのでやっぱり小さな耕耘機で充分。


ところが今日耕した面積はけっこうでかかった。
この場所、じつは冬の間、中部電力が電柱の移設工事をするとかで場所を提供していたのでなにも栽培していませんでした。
だからまっさらな状態。
新しく畑を借りた直後のように、せっせと耕しました。
1往復するのに約15分かかるので・・・耕耘幅45cmだと往復で90cm。
こりゃ大変だ。
とはいえ、ここも一気に植え付けるわけじゃないので少しずつやっていきます。
今回は今後の天候のこともあるので多めに耕しておきたかったんです。

まあもうすこし大きい耕耘機があってもいいかな。
自動車と同じで大型になれば快適でラクチン、でも燃費は落ちるしメンテナンス維持費用は大きくなる。
もちろん購入費用も大きくなる。
圃場面積にあわせて機械のサイズも考えていくことにしましょう。
今以上の面積を使うようになれば当然大きくしてもいいかなと思います。

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