昨年の鬼門は今年の笑門にしたい

いまのところ順調なヤーコン。

どれくらい茂っているのがよい状態なのか分かりませんが、過去のうまくいったときの経験と照らし合わせても問題なさそうな生育なので安心してみています。
このまま10月を迎えてくれたらいいのですが・・・。

一昨年からのお客さんは知っているかもしれませんが、昨年はヤーコンを一度も野菜セットに入れませんでした。
栽培していたのに、です。
その原因は獣害。
イノシシにすべてなぎ倒されてしまったんです。
これはショックだったけど電気柵を設置する前だったので自分が悪いということで納得。
今年は電気柵を設置済みなのでやられるわけにはいきません。

昨年は9月15日付近で獣害により全滅しました。
はたして今年は鬼門をぶじに乗り越えられるでしょうか。
電気柵のバッテリーが切れていないか、だけは充分気をつけたいと思います。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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