春だろうが秋だろうが関係なく押し寄せる悪魔の作業。
人参の除草。
初期成育がかなり遅い人参だからこその試練です。
ほんの40mほどの長さの畝なんだけど、ここを草取りに入ると研修生と二人でやっても4時間近くかかってしまいました。
もちろん人参を何反もの広さで栽培されている農家さんはたくさんいるわけで、そういう方々はこんな地道な作業をやらずに済む方法を確立されているんでしょう。
すごいと思います。
除草剤を使わないでうまく人参を栽培できる方法があったら教えて欲しいくらいです。
ビニールマルチを使うとか、太陽熱消毒するとか、そういう手は抜きで。
人参はとにかく草との戦いです。
目の前に研修生がいるのに、草取りに集中すると話をしている余裕もなくなってくる。
これを修行だと思えば、こんなにいい作業はないですね。
もし心を浄化したいという方がおられましたら是非お越しください。
修行の場を提供しますよ。