天候により好条件がそろった

気づけば前回の記事から一週間以上。
こりゃいかんね。

最近は真夏のわりに雨が多い日々が続いています。
晴れが続いて土がカラカラになって野菜たちが苦しそうにしていることが多い季節ですが、雨がしっかり降ってくれると非常に助かりますね。
とくに助かるのがニンジン。
うちでは7月中に秋ニンジンのタネまきをするんですが、ニンジンはとにかく発芽させるのが成功の半分を握っていると言われるほどタネまきは重要なポイントです。
コツは土を乾かさないこと。
これがほとんどですが、真夏にあって土を乾かすなというのは酷な条件です。

そんなニンジンのために定期的な雨が降ってくれて、人力による潅水をしていないにもかかわらず今年は珍しく発芽がしっかりとそろってくれています。

もうしばらくすれば草もびっしりと生えそろってくれるので、そうなれば恒例の修行
ニンジンの間引き&除草
が始まります。
ちまちまと草をとりながら炎天下の中を地面に這いつくばっていると、無心になれたり人生を考え直したり、ちょっとした開眼気分を味わえます。
後世に残すべき農作業として、研修生にじっくりと体験してもらいたいものです。
あ、春先に体験してた。

関連記事

  1. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  2. 【地域格差】平地の農業はやっぱり強い!都市・中山間地域で食える農家になるにはコレしかない!

  3. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  4. 【妄想】大根のタネを播きながら「やる気スイッチ」について考える

  5. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  6. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!