苗を植えまくってます。
トマト終わってます。
ズッキーニ、カボチャ、キュウリも終わってます。
ナス、ピーマンは今日植えました。
あと残ってるのはモロヘイヤ、ツルムラサキ、ヤーコン、オクラ、パパイヤ、ホオズキなどなど。
大変なのはオクラくらいで、ほかのはたいしたことありません。
作業自体はだいぶ先行しているので、来週からの出荷再開にむけて準備は万全といったところでしょうか。
ちょっと気になったので現在畑に植えてある野菜の品目数をかぞえてみました。
そしたら35でした。
これからまだ8品目ほど植えるので、春夏野菜で43品目か。
秋冬野菜を加えると60品目は軽く越えそうですね。
よくまあそんな多品目を管理できるもんだ、自分でも感心してしまいます。
毎年の傾向として、50品目つくってもまともに出荷できているのは40品目もありません。
けっこう失敗してます。
失敗を見越して多めの作付けをしているのでなんとかやってきてますが、今のままじゃ効率が悪いうえにムダが多いです。
効率は最初から目をつぶっているので、ムダのほうをなんとかしたい。
豊作は望まないので失敗を少なく。
失敗したと思ったところからのリカバリー能力がほしい。
春作はいまのところ順調です。
といっても3品目ほどロスしてますが。
初野菜の失敗と、アブラナ科の虫食い。
主力じゃないので痛手は少ない。
・・・そうか、主力野菜を失敗しない能力があればいいのか。
労働時間配分を調整して、野菜ごとに優先順位をつける。
トマト、ナス、ピーマンはセットから外せないから時間を割いて手をかける。
パパイヤ、ホオズキなどの珍野菜は後回し。
ということですね。
簡単に言うなよ、時間をさいてうまくいくなら誰も苦労しないって。
という声が聞こえてきそうです。
ごもっとも。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・