出荷がないということは休みとり放題、ということ。
もちろん仕事を進めなければ5月以降の出荷に影響が出ますが、どれだけ働いてもどれだけ休んでも文句を言う人はいません。
あ、家族には言われますけど。
そんな状況でも難しいのが外泊。
春夏野菜の育苗が始まっているので、温度管理が必要なときに家をあけて出かけるのはかなり勇気がいります。
先日、勇気を出して外泊してきましたが苗のことが気になって心臓に悪かったですね。
最低気温が高い日だったので結果はまったく問題なかったのですが、最近のように最低気温がマイナスで日中晴れるような天候だと外泊は難しいです。
電熱マットがあるので最低気温は大丈夫ですが、熱が逃げないようにトンネルにしているので日中もそのままだと暑くなりすぎます。
電熱マットがあるから外泊できます、とはなりません。
曇りや雨の日なら問題なく大丈夫ですけど。
過去の経験から最低気温が5度以上あれば僕は出かけられますが今の時期は怖いですね。
すぐ近くに苗管理をお願いできそうな農業仲間がいたらいいのになぁ。
ちょっと出かけるからハウスの開け閉めお願い、みたいな。
どうですか?松平で農業やりません?
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・