夏の定番にかかる期待は大きい

昨年の植え付け時期は4月10日。
そして収穫開始が6月20日より。
育苗用ハウスでのトマト栽培の記録です。

ハウスが建つ前は草がボーボーになっていたところなので、試しに無施肥で育ててみたら意外に育ってしまったトマト。
養分はちゃんとあったようです。
天井まで簡単に届いてましたし。
砂まじりで水はけがよく、ハウス内にはほとんど浸水がないのでトマト栽培にはうってつけの環境ですが、とにかく乾くので地面はカチカチになっています。
そこへ昨年はカチカチのまま植え穴だけスコップで掘って苗を植えました。
トマトだからこそできる芸ですが、これでけっこうスムーズに生育してくれた記憶があります。

今年も同じことをやってうまくいくとは限りません。
養分がなくて早々に肥切れする可能性もあります。
でもやっぱり今年もカチカチトマト栽培やります。
肥切れの症状が出たらそのとき考えます。

ということで本日ハウス内にトマト定植です。
まだ育苗中なので苗床があってすべてを植えることはできませんが、空いているスペースだけ先行して植えてしまいます。

昨年の反省を生かしながら、毎年短期間しかお届けできない貴重なトマトを、もう送ってこないでくれと言われるくらいに収穫してみたいですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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