近所にイキのいいおっちゃんがいます。
米づくりに精をだしたり、当然土手の草刈りなんて山ほどあったりして、冬は山仕事バンバンだし、近くの宿泊施設の送迎バスやったり野外センターで働いてみたり。
とにかくパワフルなおっちゃんです。
その働きぶりは見習いたいくらいの尊敬できる人物。
畑仕事してるときに車で通りかかったときは必ずといっていいほど話しかけてくれます。
さみしく独りで精を出していることが多い僕にとっては菩薩のような存在。
そんなおっちゃん、さいきん見かけないなぁと思っていたら今日は会えました。
道路向かいの田んぼの土手草刈りをしてました。
で、いつものように話を始めたのですが・・・・
ヘルニアで入院してた
らしいです。1ヶ月ほど。
それで見かけなかったんですね。なるほど納得。
いつも元気に動き回っているおっちゃんが入院をしたことで、僕はあらためて農業の怖さを感じました。
いつケガをしてもおかしくない機械での作業。
腰に負担がかかる姿勢での作業。
もし入院するような事態になったら畑の管理が途絶え、出荷が途絶え、収入が途絶えてしまいます。
それはまずいです。
そんなときは労災。
サラリーマンだけの特権ではありません。
農家でも知っている人は少ないのですが、実は農業でも労災があるんです。
これを利用しない手はありません。
知っていながら放っておいたのですが、そろそろ僕も加入しようと思います。
ケガしてからじゃ遅いですもんね。