不況だからこそ

まっちゃん大丈夫?
と年末年始にかけてあちこちから声をかけていただきました。

アメリカ金融危機からはじまった不況の波は、トヨタショックやら派遣切りという呼び方で、世界のトヨタを襲った。
当然だけど大きく揺れたのは愛知県であり、豊田市である。
そんな豊田市で農業やってるもんだから、みんな心配してくれている。
お客さんは離れてないかい?
経営は大丈夫かい?

ありがたいことに、定期購入していただいているお客様はほとんど離れていません。
そればかりか定期宅配の契約数は相変わらずじわじわと増えつづけています。
おかげさまで不況の波は今のところ感じずに済んでいます。
TVから流れてくる暗いニュースがウソかと思うくらい。
けっして安くはない野菜セットを、ほんとに多くの方に買っていただき、それにより松本自然農園は支えられています。
ありがとうございます。
この値段でこの量・質・味だったら納得。
そう思っていただけるようにこれからも野菜を育てていかねばと、不況になってみて改めて感じています。
今後ともよろしくお願いします。

というわけで心配していただいた皆様、松本自然農園はいまのところ大丈夫です。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  2. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね

  3. 農家向け補助金探しのパワーツール「逆引き事典」を積極活用せよ!

  4. 次代の農と食を語る会 vol.40 小さな農業でのお金の稼ぎ方

  5. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  6. 【応用編】難しいと言われるキャベツの有機栽培をどうやって実現する?