ビニールマルチ革命

昨年の9月頃に書いていた記事
苦悩するマルチはがし

栽培が終わったあとのビニールマルチをスムーズに片づけるにはどうしたらいいのか、マルチのすそを土で押さえているのでその部分をはがすのに手間取っているという話でした。
それから半年以上、とくべつ何か機械を導入したとか画期的な道具を見つけたとか、そういうこともなく過ぎておりましたが本日ついに解決策が見つかりました。

雨のあとにはがす

これだけです。
なんでいままで気がつかなかったんだろう・・・。
マルチを押さえている土が湿っていると、土はほぐれて動きやすいしビニールが滑るのではがしやすくなります。
乾いているときにはがすのとは天地の差があります。

通路を走って土をほぐすための管理機を買わないといかんかなと思っていましたが、どうやらその必要はなさそうです。
雨が降ったあとは土を動かすような作業がしにくいため仕事が停滞することもあるんですが、ここにマルチはぎ作業を当てはめるとスケジュールが立てやすそうですね。

知ってた人にとってはなんでもないことでしょうけど、僕にとってこの発見は事件です。
苦痛な仕事だったマルチはがしもすこしは楽しくなりますね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【地域格差】平地の農業はやっぱり強い!都市・中山間地域で食える農家になるにはコレしかない!

  2. 【農業のキホン04】GAP とは?取得するメリット・デメリット

  3. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・

  4. 次代の農と食を語る会 vol.40 小さな農業でのお金の稼ぎ方

  5. 【溜息】張ったばかりのビニールマルチが穴だらけ!誰じゃあ!!

  6. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。