なぜ育苗するのか

こんなことを書けるほど技術も経験もありませんが、それでも書いたことで参考になったという方もおそらく出てくるはずなので、自分に対する情報整理を兼ねて書いてみようと思います。

育苗(いくびょう)
とは名前のとおり苗を育てることですが、なぜ育苗する必要があるのかを書いてある書籍は意外に少ないです。
育苗するのが当たり前かのように無視されます。
なぜ耕すのか、なぜ肥料を入れるのか、なぜ畝を立てるのか、なぜビニールマルチを張るのか。
なぜ?の部分をおろそかにすると、習ったことしかできないので応用が利かなくなります。

さて、なぜ育苗するのかは野菜の種類によって違うのですが、夏野菜のように実をつける品目についていえば
収穫期間を延ばすため。
と言ってしまっても差し支えないと思います。
トマトを例に挙げますが、トマトのように茎葉が茂って実をつけていく野菜は一度育ててしまうと長い間収穫し続けることができます。
トマトの露地栽培なら6月下旬から10月末くらいまでは平気で収穫できます。
(うちの地域の場合です)
この場合、6月下旬から収穫をはじめるためには3月中旬にはタネを播く必要がありますが、3月中旬はまだまだトマトにとっては寒い季節です。
その寒い季節をトマトにとって快適な環境のもとで育ててあげる、それが育苗です。
トマトの生育適温を知り、その気候が長く維持できるように環境を整えるところに育苗のおもしろさがあります。

畑に直接タネを播いたほうが手間がかからなくていいんじゃない?
と思う方はやってみてください。
露地だと霜を避けないといけないので4月中下旬にタネを播かないといけなくて、そうすると収穫開始は8月くらいからになってしまいますよ。
家庭菜園ならそれでもいいですけど、仕事として育てるときにはかなりもったいないです。
だってトマトにかかる手間ったらハンパないですからね。
一本からなるべく多く収穫したいじゃない?

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

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ただし、条件があります。
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