おぬしの挑戦状、しかと受け取った

いつもお世話になっているレストランのシェフが畑に来てくださいました。
1年以上野菜をとっていただいているのに実は電話でしか話したことがなく、今回が初対面です。

松本自然農園の家庭向け野菜セットは、詰め合わせる野菜を完全に任せていただいており、その日に畑を回って収穫適期だと思われる野菜をチョイスしています。
野菜の状態は日々変化するので、畑に行ってみないとどれが採り時か分からず、最高の品質でお届けするためには出荷品目を完全に委任していただくことが必須条件なんです。
これは飲食店向けでも同じこと。
任せてもらえれば、畑にある野菜の中から元気そうなやつらをチョイスしてお届けします。
ただし料理プランによって使用する野菜の量が決まってくるでしょうから、料理する立場になれば欲しくない野菜がたくさん入ってくると困るだろうなぁというのは簡単に想像がつきます。
これとこれを入れてください、と品目指定したくなる気持ちもわかります。
届いた野菜を、どんな品目が届いたとしても使いこなす自信がなければ松本自然農園から定期的に購入することはできないのでは?と思いますね。
そこはシェフの腕の見せ所でしょう。

さて話を戻しますが、うちから大量に定期購入していただいている飲食店様の中でも最も要望がすくないのが今回来ていただいたレストランです。
葉ものがダブついてるので根菜を多めに、とか。
大根は使いにくいので、とか。
このくらいの要望はたいしたことないと思うんですが、それすらありません。
完全黙秘。
ありがたい話ですが、あまりに要望がないのでちょっと心配になってました。

それが今日話を聞いてみて解決しました。
僕からの挑戦状だと思って受け止めているそうです。
どんな野菜が来ても、「さあ使いこなしてみんか~い!」という挑戦だと解釈して、珍しい野菜だろうが見栄えの悪い野菜だろうが使い切っていただいているみたい。
すごいね。
その心意気がすばらしい。
むちゃくちゃありがたい。
感謝すると同時に、それならこんな野菜はどうじゃ?と困らせてみたい気持ちも沸々とわいてきます。
でもきっと鼻歌交じりで使いこなすんだろうなぁ。

家庭向けでも飲食店向けでも、お届けしている相手の人柄や考え方が分かると生産者としての責任を果たさなければというプレッシャーを感じます。
いい意味でのプレッシャー。
やる気と言ってもいいかもしれん。
これがきつい農作業を乗り切るための原動力になるんですよ。
あの人の喜ぶ顔が見たい。
そういう想いで野菜を育てていくとイイものができたりするんです、これが。
おもしろいですね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

栽培が下手でも時給3000円で働く農家になる方法とは?

もしかしたらあなたは、ひたすら栽培技術を磨こうとしていませんか?
いいものを作れば売れると思っていませんか?
その道は、優秀な先進農家と戦うことになる、かなり危険な道です。死に物狂いで努力しても結果を残せないかもしれない道です。

それよりも、たとえ栽培が下手でも時給3000円、しかも週休3日で働く農家になる道があります。見つけさせすれば誰でも通れる道です。

そんな道どこにあるの?じつは・・・

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有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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