農業者人口減少、超高齢化、耕作放棄地の増加・・・
農業をとりまく状況はこれから5年10年で劇的に変わろうとしています。
産業としてこれから有望だという声があるなかで、現役世代にうまくバトンを渡していけるのかが焦点になってくる。
時代の転換点に立っています。
そんな中で農水省が主導して進めているのが人・農地プラン。
地域農業の方向性を定めるための取組なのですが、なかなか思った通りには進んでいないようで。。。
それはプランがどんなものかを知らないせい、なのかもしれません。
まずは知る。
人農地プランがどんなものなのかを知る、そこからです。
メリットがたくさんあるので利用しない手はありません。
知って、実際に取り組んでみる。
そこまで進んでみてほしいと思います。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・