カボチャを定植したあと、ある程度育ってくるまではしばらく何もしません。
成長を見守るくらい。
本葉が5、6枚くらい出てきたら摘心をするとか、つるが伸びてくる前に草を処理しておくとか、管理することはあるんですが。
それより以前の定植後の数週間は特別やることがありません。
だからといって、まったく放置はよくない。
不織布がかかっていて中が見えないのをいいことに、完全に放置。
根付いたかな?とか、株元の草をとってやろうかな?とか
ちょっと覗いてもいいもんですが、僕はまったくやらない。
やれよ!って話ですが。
まあ、不織布の上からでもなんとなく、うっすらと生育の様子が見えますからね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・