本質的な課題は自分では見えないこともある

農家さんから質問を受けて即興で答える
「アグミル座談会」
というオンライン相談会なるものをやってます。
農業サービス「アグミル」が主催して、
エキスパート農家4人が農家のお悩み相談を受けるという企画。
(4人のうちの1人が松本です)
即興で質問に答えていくんですが、
とにかくいろんな質問が飛んできます。
アグミル
アグミルのYouTubeチャンネル

栽培管理のコツ、労働力を減らす工夫、
売り先の見つけ方、6次産業化について、
ネット通販を始めるには、などなど

その農家さんが悩んでいて、解決したい問題をぶつけてくるので質問は具体的でリアル。
こちらとしてもなんとか良い答えを返したいと思って真剣に考えます。
でも、
これはまっすぐ打ち返さないほうがいいのでは?と感じることもよくあります。

その人の本当の課題はそこじゃないことが多いってこと。
多品目栽培での管理のポイントを教えて下さい
と言ってても
じつは解決すべき問題はそこじゃなかったりします。
そもそも多品目じゃなくてよかったり、販売面から先に考えたほうがよかったり。
その人にとって改善効果の大きいポイントが別にあったり、もっと手前の仕組みづくりから再構築したほうが効果的だったり。

なぜ多品目栽培を選んだのか?が明確じゃないとか、
誰に販売したいのかがあやふやだとか。
競争が激しいところへ突っ込んでいこうとしていたり。
目の前に見えている課題をなんとかしたい一心で
質問しているのは伝わってくるけど、
じつは本当の課題が別に潜んでいるってことに
本人は意外に気づかないんですよ。

それはその人の能力が劣ってるとか、経験が足りないとかじゃなくて、
第三者目線を持って自分を俯瞰することが
すごく難しいから見えない。

自分の姿って鏡がないと見えませんよね?
それと同じこと。
客観視してくれる他人がいないと、
本当の課題って見えにくいんですよ。

じゃあどうするか。
俯瞰力を養うのはひとつの方法。
このへんは「 視座を高くすると景色が変わる 」でも書いてます。
あとは他者へアドバイスを求める。
といっても誰でもいいわけじゃないです。
平社員なのに社長の目線をもって仕事してる人とか、
いち農家なのに業界全体のことを考えているとか、
こいつは目線が違うなと思う人に意見を求めるのがいいですね。
なかなかいませんけど。。。

こんなときのおススメは「インセインラボ」
完全に手前味噌で申し訳ないですが。。。
最近スタートしたオンライン農業コミュニティで
僕が運営しているものですが、
第三者目線でのアドバイスは
ある程度できると思います。
もちろん僕を信用していないとか、
僕の目線では頼りないと感じるとか、
そういう方にはおススメしませんが、
一般的に経営コンサルティングを個人で依頼すると
とんでもなく高額になったり、
そもそも個人では相談に乗ってくれなかったりして、
農業を始める人が稼げる農業経営を組み立てたり、
目の前にある問題を誰かに直接相談することって、
あまりできないんですよ。

それができる場所として
「インセインラボ」をつくりました。
困ったときにすぐに相談できる場所。
同じような悩みをもつ仲間と切磋琢磨できる場所。
zoomミーティングもやってますし、
Facebookグループのようなテキストベースの
やりとりもできます。

興味があれば一度参加してみてください。
オンライン農業コミュニティ「インセイン・ラボ」
https://music-book.jp/salon/detail/132

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