オカラは水分調整してから使いましょう

オカラは畑に直接まくと分解が進んだときにいやーなニオイが漂います。
腐敗じゃなくて発酵しているとしてもあまり気持ちのいいニオイではありません。

人間の感覚で嫌悪感をうけるとしたら、それは畑にとっていいものではないかもしれません。
手間ですがなるべくボカシを作って発酵させておいてから畑に散布するようにしてます。
(直接散布することもありますよ)

これが軽トラックでもらってきたオカラ。

もらってきたばかりのものは真っ白でいいニオイです。
水分量が多いので腐敗しやすいのが難点。

そこで水分量が少ない米ぬかと混ぜてやるとうまく発酵が進みます。

もみがらも混ぜてあります。
オカラ、米ぬか、もみがら。
分量は適当です。ホントに。
まあ適当とは言いながらもベストな水分量が頭に入っているからできる芸当ですよ。

開園してから3年間、肥料分をうまく確保できなくて野菜たちにはハラペコな想いをさせてしまったことがたくさんありました。
今年は大量にオカラが手に入るので飢えて苦しいことはないと思います。
肥満にならない程度に栄養を補給してあげられます。

みんなぁ、苦労かけたなぁ。
いっぱい食え~。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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