最近、松本自然農園では廃菌床がブームになっていますが、これを適切な量使用して野菜を栽培するのはこれからです。
今の時期は寒くて微生物による分解が進まないので、畑に入れても効果でてこないし。
結果がわかるのは春から。
しいたけ屋さんに行って山積みになっている廃菌床を軽トラックの荷台にせっせと積み込み、畑に着くと一輪車にスコップで移し、それを散布するために畑内を数往復。
けっこうな重労働です。
オレはなんで真冬に汗をかいてるんだ?
と思ったりするほど。
運動不足になりがちな冬なのでありがたい労働といえばそうなんですが、かいた汗がすぐに冷えるから体にはよくない。
歳とってもこの労働できるか?
と思ったけど、世の中にはマニュアスプレッダーという便利な機械があって、堆肥散布は機械におまかせが可能です。
軽トラに積み込むのもユンボを借りられるので、堆肥散布という作業は機械に頼れば労働のダイエットが実現します。
機械に頼りすぎると労働はダイエットになっても自身が運動不足で太りますけどね。
歳をとっても続けられる、というのは魅力ですね。
自分の労働力を補うために必要な機械化をする、というのは大事なことかもしれません。
あくまで最小限、がミソですが。