いや~暑かったですねぇ。
なんでも群馬のほうでは40度を超えたみたいで、とんでもない話です。
豊田市も36度を超えて猛暑日。
こんな日に畑で仕事というのも酷な話ですね。
そんな暑い中、ニンジンの草とりです。
まだ発芽して間もないのに草の成長が早いばっかりに光を受けることができないでいます。
そんなニンジンの救済です。
小さな小さなニンジンを引っこ抜かないように注意しながらまわりの草だけを引っこ抜く。
これがけっこう大変なんです。
ワザが要求されます。
ゆっくりと時間をかけて丁寧な仕事をすると、終わったころには芸術といえる仕上がり。
流れた汗の分だけ野菜はぐんぐん成長します。
さあニンジンたちよ、期待に応えておくれ~。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・