無類のトマト好き

エアコンの効かない軽トラでの配達は厳しい
冷たい風と暖かい風、レバーをスライドさせれば温度が変わると思うんだけど、うちの軽トラはまったく言うことを聞かない。
常に暖かい風を運んでくれる。
ようするに送風なので、外からの風がぬるければ当然のように生ぬるいのが吹き込んでくるわけだ。
しょうがないね、これは。
窓を全開にしながら排気ガスを取り込んで運転することにしよう。

夏の配達は楽しい
というのもトマトがあるからだ。
雨に当たって割れてしまったトマトや形が悪すぎて出荷に耐えられないトマトなど、あまりもののトマトをかき集めて配達のときに持っていく。
それを運転中に食べることが出来るのだ。
無類のトマト好きで知られるマツモトナオユキは、ハンドルを握りながらほうばるトマトがたまらなく好きだ。
うっかり口の中ではじけさせてしまい、タネやらゼリーやらが飛び散ろうが関係ない。
もともと汚い車内だから気にならない。
トマトは僕を幸せにしてくれる。
そんなトマトが食べられるのは7~9月、うまく栽培できても10月までの4ヶ月間。

この幸せをかみしめながら今日も配達に行ってきたのでした。

関連記事

  1. 【地域格差】平地の農業はやっぱり強い!都市・中山間地域で食える農家になるにはコレしかない!

  2. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  3. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  4. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  5. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・

  6. 【対決】小泉進次郎vsJA「負けて勝った」と言い残した小泉氏の真意とは?