野菜を宅配する日の流れ。
AM8:00〜 下山の畑に到着、収穫
AM10:00〜 松平の畑に到着、収穫
AM11:00〜 出荷作業
PM3:00 宅配のため出発
PM10:00 帰宅
だいたい月曜と木曜はこんな感じです。
出荷作業はかなりコツが分かって簡略化されてきたので時間はかからないのですが、配達の時間がどんどん延びていっています。
夏ごろに比べて軒数がふえたからです。
PM3〜PM10ということは7時間も配達しているわけです。
ちょっとこれは効率が悪すぎるかなと感じます。
顔の見える関係を築くために自分でお客さんのところへ配達するというのは、これは大切なことだと思いますが継続できなければ意味がないわけで、このまま軒数がふえていくと対応できなくなるのは目に見えています。
ここらで手を打っておかないとまずいです。
現在、対応策を検討中です。
顔の見える関係を維持しながら、宅配の負荷を減らすためにはどうしたらいいか。
たぶん配達を豊田市内のみに限定することになるはずです。
名古屋方面の方も業者宅配便に任せることになるでしょう。
そのときにお客さんとの距離を保つための仕組みが必要になります。
松本自然農園の存在を近くに感じられる仕組みが。
そこをクリアできれば松本自然農園は次のステップに進むことができます。
さてどうしたものか・・・。
ちょっと真面目な話でした。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・