ケツが見えてきた

ふと我に返ると11月になっていた。
そんな感じの日々ですが楽しくやっています。
セルトレイにタネを播きまくる日々が過ぎ去り、それを畑に植えまくる日々も終わりを迎え、畑に直接タネを播きまくる日々も終わったと言っていいでしょう。
残っているのはエンドウ、ソラマメの種まきと玉ねぎの定植くらいでしょうか。
エンドウ、ソラマメは一部は播いたものの残っている品種もあり、播種時期としてはかなり遅いのですが、どうせ急いでやっても大差ないので気にしません。
それでも霜が降り始めるころには本葉が展開してくるくらいであってほしいので、今週中には播いておきたいところです。

これが済むと残すところ玉ねぎのみ。
必要な畝の数に見通しが立つので、耕耘機や管理機は冬眠への冬支度をはじめます。
そしてそろそろ来年度のことを考え始めます。
平成17年に周辺6町村と合併して新・豊田市になったのとほぼ同時に、松本自然農園は農園をスタートさせました。
つまり2015年は松本自然農園にとっても10周年なんですね。

こりゃなんかやらにゃいかんかね。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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