まだまだ青二才なんです

4月中旬から出荷が始まりはや一ヶ月。
研修生も僕も作業に慣れてきたころだと思うのですが・・・。

ここのところ出荷作業に時間がかかっていて、予定していた時間よりも1時間以上余計にかかってしまうこともしばしば。
出荷件数の多少にかかわらずオーバーするので非常に問題でした。
季節によって出荷調整時間に差があることは確かだし、葉野菜が多い今の季節はかなり時間を食うことも間違いないけど、同じような件数をひとりでこなしていた時期もあっただけに改善すべき点があることは明らかでした。

改善点をここで詳しく書くつもりはないけど、
1.出荷日のタイムラインの見直し
2.野菜調整作業などのスピードアップ
3.前日までの事前準備
4.収穫・調整を想定した栽培
5.品目ラインナップの選定
あたりが大きな点になると思います。

昨日の出荷では1を見直すことでなんとか時間内に収めることができましたが、すべての項目を実行していくとさらに出荷作業が短くなるはずです。
今すぐに出来ないものもありますが、短期的な視点のみならず長期的にみることで改善されることも多いので難しいといえば難しい。
出来るといえば出来る。
もちろん出来ている姿を想像して改善していかなければ、いつまで経っても変わらないのは確実です。

労働時間のうちで収穫・出荷作業にかかる割合は非常に大きいので、これを改善していくことは大きな意味があります。
機械を導入もしくは大型化して効率を上げていく、のとは違って投資をせずに効率アップを目指せる部分なので、積極的にどんどん仕事を見直していきたいと思います。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【農業のキホン06】CEC陽イオン交換容量とは?この数値をどうやって使いこなす?

  2. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?

  3. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  4. 無料イベント登壇のお知らせ:10月14日名古屋市

  5. 【救出】あなたは草を育てているんですか?

  6. 【播種】空心菜(エンサイ)の青臭い感じは好みが分かれるね