このところ調子のあがらない耕耘機。
耕耘のハイシーズンなのに浅くしか耕せず、深く刃を入れようとするとロータリの回転が止まってしまいます。
エンジンは元気よく回っているのにパワーが足りません。
こういうときにまず疑うのがVベルト。
交換はそれほど難しくないので自分でやれます。
ベルトの型が分からないので農機具屋に調べてもらって部品を注文。
古いものと比べてみても、伸びてしまっているような感じはなく見た目だけでは違いがわかりません。
ただ、触ってみるとへたっているのがよくわかります。
交換して走らせてみると、そうそうこのパワーだったと思わせるような復活ぶり。
耕したいように気持ちよく耕せます(もちろん本来の馬力の範囲内)。
故障して修理に時間がかかったときに困るのが、仕事の進捗に支障が出てしまうこと。
機械に頼りきってしまう怖さを感じます。
ふだん畝成型機として利用している管理機があるので、どうしてもというときにはこちらで耕しますが、人力とは明らかに差の出る耕すという作業に関しては複数の選択肢(機械)をもっていると助かりますね。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・