赤いダイヤ増産計画

写真を撮り忘れましたが、トマトの芽かき育苗により出来た苗を畑に植えました。
ポットに根が回りつつあったし地上部の草姿もけっこうさまになってる感じ。
ふつうに育苗したような姿に仕上がっています。

せっかく苗ができたし畑は夏に向けて空いている場所が増えてきたし、苗をすべて植えてしまうことに。
たぶんほとんど管理できないと思うけど、放ったらかしでもちょっと収穫できたら儲けものですね。
とにかくトマトは管理に手がかかるので手抜きでいきます。

このさきも芽かきをするたびに苗をつくってみる予定です。
なにごとも経験ですよ。
確実に苗をつくれるようになれば、4月上旬に苗を植えたあと5月にも芽かき苗を植えて6月にも植えて・・・と最初に育苗する苗数を減らすことも可能になります。
収穫期間とか収穫量とか色々と問題はありそうですけど、もともと失敗が多いトマトだけに試す価値は大です。

ところでビニールハウスでも露地でも本家トマトの収穫が始まりました。

今年の6月は平均気温が例年よりも低かったようですが、ちょっと生育に影響するけど大きな被害にはなりませんね。
そもそも今の時期に霜が降りるわけじゃないんだし、これくらいの気候変動に対応できないようじゃ経営体として生き残っていけません。
松本自然農園はとにかく安定感を重視します。
と言ったらトマトをなんとか9月末くらいまで続けて出荷しないとだめですね。
がんばろ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  2. 【農業のキホン05】F1品種 とは?農家の口から出るF1はスポーツカーではない

  3. 【農業のキホン07】C/N比そして窒素飢餓。有機肥料マスターになるための第一歩です

  4. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  5. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う

  6. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?