買っていきなりキャブ掃除は勘弁してね

管理機を買いました。
中古です。
昨年まで使用していた管理機、じつはエンジンがイカれて成仏してます。
昨年11月頃のタマネギ定植のときはクワで畝立てしてたりして。
めったにクワを使うことはないので貴重な経験でしたね。

そろそろ管理機が必要な季節になってきたので先日購入しました。
ただしこれはジャガイモやネギなどの土寄せ専用にする予定。
中古にしたのは用途を限定しているから。
畝を立てるのは別の管理機を購入するつもりです。

中古でほぼ未整備だったので、届いた直後からエンジンの音がいまいちよくない。
呼吸をするようにエンジン回転数に波があります。
この原因はおそらくキャブレターの目詰まり。
掃除することで解決するはずの、そう対処の難しくない症状です。

ということで本体からキャブレターを外しました。

初めてだとキャブレターの清掃なんて怖くてできませんけど、以前やったことがあるのでわりと順調に進みます。
これをさらに分解して

目詰まりしていそうな穴という穴にキャブレタークリーナーを吹き付けます。
汚れがとれたところで組み付け、本体に戻します。
詳細が知りたい方はインターネット検索すればもっと分かりやすいサイトがあるのでそちらを参考にして下さい。

元に戻ったところでエンジン始動。
回転の波がなくなり順調に吹け上がっています。
ただあとすこし、スパークプラグが原因と思われる異音もあるので清掃or交換で対応する必要があります。
これは後日。

中古で機械を購入するとき、自分でメンテナンスできないと農機屋に修理を出したりして最終的に割高になってしまうことも。
今はメンテできなくても農機屋に通いながら覚えるというのもひとつの手でしょうし、構造は簡単だからそんなに壊れない農機だけに中古もなかなかいいもんですよ。
古すぎるものはさすがに壊れますけど。

あ、そうそう。
購入したのはこれ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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