理想の苗をつくるのは難しい

育苗(いくびょう)の話。
トレイに種を播いて土をかぶせたあと、水をかけて発芽を待つのですが、乾燥を防ぐために上から新聞紙をかぶせておくことが多いです。
この新聞紙がくせもので、発芽したのに取るのをうっかり忘れてしまうと苗があっというまにヒョロヒョロになってしまいます。
一度ヒョロってしまったものは元に戻らず、苗の管理も大変です。
ジョーロで水をかけるとバタッと倒れたりしますから。


温度、水、光のバランスをとっていく管理はもちろん大切で、うまくいくと惚れ惚れするような苗が出来上がります。
写真のはコールラビでまだ生育途中ですが、僕的にはけっこう好きな草姿に仕上がりました。
ここから先は用土が持っている養分がきっと足りなくなってくるので通常よりも早めに畑へ出すことになると思いますが、この苗だったら元気に育ってくれると思います。

すべての苗をパーフェクトに仕上げるのは難しいですが、100点を目指して日々精進します。
楽しい育苗生活、もう1ヶ月ほど続きますよ。

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