不意のロスタイムには焦ります

今日は午後から用事があったので仕事ができるのは午前のみ。
今の時期はだいたい10時くらいから仕事を始めるので(かなり遅い?)午前中だけだと2時間から2時間半ほどしか作業ができません。
昨日耕しておいた畑の畝立てをする予定ですが、まあ1時間もあれば終わるはずです。
余裕の日程、のはずでした。

ビニールハウスに置いてあった管理機のエンジンをかけて軽トラックに積み込もうとリコイルスタータのヒモを引っ張ると、
ブチッ
とヒモが切れてしまいました。

このドラム部分がリコイルスタータです。
ヒモが切れてしまうとエンジンをかけられないので、管理機を動かすことができなくなります。
ヒモ1本のために作業が進みません。
こりゃ参った。

たかがヒモとはいえ農機屋さんに連絡をとって修理を頼む場合、おそらく部品取り寄せに時間がかかって1週間ほど待たされると思います。
今の時期に1週間も管理機が使えないのは痛い。
うーむ、困った。

と考えること数分。
家に置いてある使用していない管理機のことを思い出しました。
エンジンはかかるのですがロータリ部分に不具合があり現在は使用していない管理機を持っているので、そいつをバラして交換すればよさそうです。
すぐに家に戻って取ってきました。
バラすときにリコイルスタータの構造を確認しつつ、畑に戻って切れたヒモと交換しました。
構造はわかってしまえば意外に簡単ですが、やっかいな部分もあって出来れば自分でやりたくない構造でした。

勉強にはなりましたが。
どこにでも売っているようなヒモなので、予備として買っておいてもいいかもしれませんね。
そうそう切れるもんじゃないですけど。

この交換ロスタイムにより畝立てできる時間が40分ほどになってしまいました。
急いでやったらなんとか終わりましたが、余裕のない仕事ぶりはちょっと疲れましたね。
天候を見ながら雨の前にやっておきたい作業でしたので、時間がなくてもやらざるを得ません。
自然相手のつらいところです。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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