ブロッコリー祭りまでもう少し

畑に残っている野菜は少ないですが、このくそ寒い中がんばってくれている野菜も多いです。
そのなかで予想外に採れるのがブロッコリー。
普通サイズのはもちろん計画的に作付けしているので出荷できるのですが、秋用にと植えてあったスティックタイプのブロッコリーがたまに芽を伸ばしてきます。
もともと脇から芽を出すタイプのブロッコリーなので、芽を伸ばすのは当然なのでしょうけど寒いと伸び方がゆっくりになってくるもんです。
たしかにここんところほとんど収穫できず。
できても短いし。
スティックブロッコリーと呼べるような形にはなりません。

でも食べるのにはなんの問題もありません。
小さくてかわいいので食べやすいし。
飲食店なんか使いやすいと思いますけどね。

そのブロッコリーがたまにまとまって収穫できます。
セットに入れる品目に困っている今ごそっと採れるとうれしいもんです。

これが2月も下旬くらいになってくると暖かい日が多くなってくるので、ブロッコリーは一気に活動をはじめます。
出荷を休止するのにジャンジャン収穫できるもんだから、我が家ではブロッコリー祭りです。
それもありか。
年中食べられるもんじゃないし、たらふくいただけるときに食べておこう。
祭りまであと1ヶ月ほど。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【実験】ゴーヤのタネを丸裸にして播いてみたら・・・

  2. 【天下統一】農業版”食べログ”の衝撃。チョクバイ!は直売市場をひとつにまとめるか

  3. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  4. 【農業のキホン07】C/N比そして窒素飢餓。有機肥料マスターになるための第一歩です

  5. 農家のための災害復旧支援。国はどこまで助けてくれる?農家はどこまで負担する?

  6. SNS活用の効果が高いのはどんな農家?どんな情報を発信すればいい?