春じゃがに対する苦手意識

じゃがいも
といえば春じゃが。
秋じゃがもあるけどいまいち存在が薄く、近所の家庭菜園でも秋じゃがを栽培している人はほとんどいない。
春ジャガはほとんどの人がやってるのになんでだろう?

春じゃが栽培、僕は苦手です。
3月はまだ朝晩が寒いせいか、発芽してくるまでに時間がかかります。
その間にょきにょきと生えてきた雑草に埋もれて失敗してしまうというのが松本自然農園の定番パターン。
秋じゃがは植付けから発芽までの間隔が短いので除草もなく土寄せだけやってればうまくいくんですが、春じゃがはそうもいかない。
この草管理が春じゃがで失敗する最大の要因だろうと思われます。
あとは排水処理を怠った、しっかりと耕さなかった、など。
もうすぐ春じゃが4作目に入ろうというのに一度だってまともに育ったことがありません。

そろそろ苦手意識を克服しておかないと、実のなる野菜が多い夏に出せる貴重な根菜をみすみす逃してしまうことになります。
みなさんも年中ジャガイモを食べたいですよね?

今年はちゃんと耕して植え付けました。
草が生えてきたら除草、もしくは土寄せしちゃう。
適切な管理で成功を導きます。

6月下旬にジャガイモ収穫祭、できるかな?

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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