「とよた都市農山村交流ネットワーク」設立総会

「とよた都市農山村交流ネットワーク」設立総会に行ってきました。
設立総会なんて書くとなんだか仰々しいですが、参加してみるとやっぱり仰々しかったです。
豊田市長や議員がきてたくらいですし。

設立の目的を簡単に説明すると
民間で個々が展開してきた都市部と農山村部との交流活動を効果的に連携し、農山村部の活性化にむけた地域住民の取り組みを促進させ、市との共働によるコーディネート体制の確立を目指す。
って文章で書くとぜんぜん簡単じゃないですね。
ようするに都市部と農山村部との交流を盛んにしましょう、ってことですが。

話自体はわかりやすいですし、やろうとしていることは簡単に言えば都市部と農山村部との交流ですから、なんてことはない昔からやられていることなんです。
ただそれを行政と民間が共働でやるということ、足助・下山・稲武・旭・小原という広範囲にわたって連携するということが新しいといえば新しい(のか?)。

このネットワークはまだ立ち上がったばかり。
具体的な事業計画や予算のことはこれから詰めていく感じ。
遠くで様子をうかがいながら、ときには懐に踏み込んでみようかなと思案中です。

松本自然農園としてはこれまでも収穫体験をはじめとする交流をおこなってきていますが、これをこの事業体からも受け入れていくということになるかもしれませんね。
僕としては
農林業などの体験活動および農家等への宿泊
に貢献するよりも
農山村地域への定住
に関することで協力していけたらいいかなと思っていますが、事業側が松本自然農園をどのように生かしてくれるのかによって動きを変えようかと考えています。
松本自然農園はフレキシブルな動きをみせますよ。

たんなるボランティアになって自分の首を締めないように、これだけは要注意です。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【異形の者】キャベツの歴史を知る!キャベツはなぜ無農薬栽培が難しいのか?

  2. 【解説】専業農家と兼業農家。その分類はもう時代遅れ?

  3. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  4. 【技術継承】1分動画で栽培技術習得!農業界の新インフラAGRIs出現!

  5. ラウンドアップの発がん性とモンサントの農業支配。それって事実?陰謀論?

  6. 無料イベント登壇のお知らせ:10月14日名古屋市