毎年なかなか安定して収穫ができないのがトマト。
夏の4番バッターでありながら長くお届けできている年はほとんどありません。
情けないことです。
今年は(おそらく)ハクビシンによる獣害こそありましたが今のところ収穫を継続できていて、量もそれなりにまとまっているので例年よりも多くお届けしています。
ひと雨あれば弱ってきた生育も復活するでしょうし、なんとか9月末くらいまで採れてくれたらうれしいですね。
トマトは品種のバリエーションが非常に多い野菜のひとつで、大玉・中玉・ミニ・マイクロなどのサイズ分類のほか、赤・ピンク・黄色・緑・黒・白・紫・オレンジなど色についても多くの品種があります。
スーパーでお目にかかれるのはまだまだ赤色がほとんどで、サイズこそいろんなものを取りそろえていますがトマトの魅力を網羅しているとは言えない状況です。
そんななかで僕がやりたかったこと。
サイズも彩りもバラバラの品種を詰め合わせてのお届け。
見た目の華やかさはもちろん、味も食感も品種ごとに違うのでおもしろいと思います。
毎年5種類とか10種類とか、とにかくいろんな品種を試しながら栽培を続けてきたトマトですが、ようやく報われたような気がします。
欲をいえばバリエーションの幅をもっと大きくしたい。
それはまた今後の楽しみにしておきましょうか。