33

なんと今日は6月21日。
夏至。
松本直之33歳の誕生日であります。
いや~もう33歳ですか。
早いですね。

20歳代後半から農業界に飛び込んでようやく5年。
5年が長いのか短いのか、ひとつのことを5年続けてまったく飽きがこないところをみると僕にとって今の仕事は合っているのかもしれません。
というか合ってますよ、それくらいは実感できます。
5年という期間はあっという間でした。
後ろも見ないで必死に走ってきましたからね。

これまでの5年とこれからの5年。
同じ農業に携わっていると思いますが、これからの5年でやるべきことは違ってくるはずです。
この仕事で生計を立てる!と意気込んでやってきた5年。
その目標については一息ついてもよさそうな段階にきているので、次のステップに踏み込んでいかないといけないでしょうね。
次世代の農業者育成。
家庭菜園・プランター菜園などの普及活動。
農業に対する悪いイメージの払拭。
これまで培ってきた知識・知恵・経験を広める活動です。
なんだよ偉くなったもんだね松本くん。
いえいえ、偉くなんかないですよ。
たかだか5年程度のペーパー農業者ですから。
でも他にやってくれる人がいない(少ない)んだからやるしかないでしょ。
需要があれば動きます。
なければ動きませんよ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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