遅霜の恐怖

昨日、一昨日と出ていた霜注意報が解除になりました。
今日は出ませんでした。

今朝の最低気温は豊田観測所(標高75m)で3.2度。
畑は標高200m以上のところにあるので、まちがいなく3度は切っています。
ここでいう気温の観測は地上1.5mのところを指していて、晴れた日の放射冷却などがあると地上0m付近ではさらに気温が下がるようです。
つまり最低気温3度くらいであれば、地上すれすれ付近では0度に下がって霜が降りる可能性があるということです。
豊田市では今朝は霜が降りる可能性があった、と言えます。

夜寝るときは
大丈夫かな~不織布とか掛けに行ったほうがいいかな~
と不安になっていました。
朝起きても畑の様子が心配でたまりませんでした。
畑にはトマト、キュウリ、カボチャ、ズッキーニなど霜に弱い野菜も植えてあったんだから当然ですよね。
結局霜は降りず野菜たちは元気でいてくれたわけですが、遅霜の恐怖にはヒヤヒヤさせられますね。
心臓に悪い。

明日の朝もけっこう冷えるみたいですが、霜注意報は出ていません。
週間予報でも最低気温はそれなりに高く、おそらく霜が降りる心配はもういらないはずです。
これでようやく心おきなく夏野菜の苗を植えられるというもの。
いよいよ暑い季節がやってくるのかな。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

関連記事

  1. 【情報の価値】生産者と消費者をつなぐオンラインマルシェ「ポケットマルシェ」は何がすごいの?

  2. 【流通】卸売市場の仕組みと付き合い方。中間マージン大きすぎてマジ泣く・・・

  3. 農業人口減少と高齢化 ピンチではなくむしろチャンス!

  4. 【六次産業化】難しい理由3つ&成功のコツ3つを知れば六次化のハードルは下がる

  5. 【我流】ヤーコンを育苗するとかマジですか!?

  6. 【反映】ズッキーニの誘引ちょっと違うんじゃね?というご意見をいただきましたので・・・