肥切れ症状コワイコワイ病

いよいよ春野菜の苗を植えつける時期が来ました。

サニーレタスや

キャベツ、ブロッコリーやコールラビなど。
タネを播いた時期から計算すると少し遅くなってしまったものもありますが、寒さとの兼ね合いを考えるとこんなもんでしょう。

それにしても毎年同じ失敗しているなぁと、今回もまた反省。
欲しいサイズの苗にならずに畑に出してしまったものがでてきています。
レタスはいいとして、ブロッコリーやキャベツはまだまだ小さいです。
まあ原因はわかっています。
わかっていて、対策もしてみたけどダメだった、という感じ。

セルトレイ。
これ128穴を使っているんです。
そうすると1株あたりの土の量がかなり少なくなるので、化成肥料分のない育苗用土だと生育途中で肥切れがおきてしまうんですよ。
うまいことやってる農家さんはあるんでしょうけど、少なくとも僕が購入している用土だとダメ。
ポリポットにするとか72穴トレイにするとか、1株あたりの土量を増やすように色々やりようはあるんでしょうけど、なんとか今の128穴で育てきりたいという希望が強いです。
スペースの問題だったり、購入用土(予算)の問題だったり。

対応策はいろいろ試してみてますが、結果を出すにはもうすこし時間がかかりそうです。

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