秋野菜のボリュームありすぎ

最近ちょっととまどっています。
宅配用のかごに野菜が入りきらないんです。
夏野菜セットではすっぽりと余裕で収まっていたのに、秋野菜が最盛期を迎えてボリュームがすごいことになっています。
原因はわかっています。

ニンジン、ダイコン、カブを葉つきで出荷していること。

ダイコン・キャベツがかさばること。

この2点です。

せっかく虫食いの少ない野菜ができたので、食べてもらおうと思って葉つきで出荷していますが、小松菜・水菜・からし菜などがあるので食べきれないようです。
たくさん届ければいいってもんでもないようです。
量が多いので隔週でお願いされることもあるくらいです。

かさばる野菜はローテーションを組んで順にセットに入れればいいでしょう。
ダイコン・キャベツ・ハクサイは同時にセットに入れない。
どれも日持ちする野菜だから隔週で届けても文句は言われません。
たぶんね。

昨年はキャベツ・ダイコンを失敗したのでわからなかった悩みです。
少しずつ改良を加えながら、生産者にとっても消費者にとっても得をしたと思える方向に持っていきたいと思います。
WIN&WINの関係です。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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