直売しないのには理由があります

10年目を迎えた今でも直売がほとんどない松本自然農園。
月一回だけグリーンママンの朝市に出店しているくらいで、そのほかはほとんど世に出ることはありません。
基本的に野菜詰め合わせセットの直販のみ。
これにはちゃんと理由があります。

直売は不特定多数に対しての販売です。
誰が買ってくれるかわからないから、見た目をよくしておかないといけないし形や大きさを揃えておかないといけない。
主力である野菜セットと並行して直売をしてしまうと、見た目のよいものが直売に回されてしまいます。
回すのは自分次第ですが、売れないと困るからついつい良いものを選んでしまいます。

定期的に購入してくれている野菜セットのお客さんを大事にしなきゃいけないのに、よいものが直売に回ってしまうんです。
これはまずい。
優先順位を間違えると、大事にしたいものが離れていってしまいます。
ということで直売はなるべくしない方向で動いています。

洗うのが大変だとわかっているのに土付きでお届けしたり。
二股なんて気にしないで大根やニンジンを入れたり。
たまに虫が一緒についてきたりして迷惑かけたり。

そんな至らない野菜セットを定期的に買い続けてくれる人たちをないがしろにはできません。
きっとこれからも直売は控えていくことでしょう。
うちの主力は野菜の詰め合わせなんだから。

関連記事

  1. 【補助金】日本の農家は補助金で甘やかされている?海外比較すると見えてくる現実とは・・・

  2. 【悲劇】春の定植祭りは狂気の沙汰

  3. 【農業2020】農家がYouTubeを始めるときの処方箋|3つのPを意識しよう

  4. 【革命前夜】農政トライアングルの恐怖!コメ農業の未来は誰に託されている?

  5. 【お知らせ10/27イベント】有機農業者であれば必見の内容です。

  6. 【成長】不織布を片づけながら一石二鳥を狙う