畑には何種類くらい野菜があるの?

たまには野菜の近況をお伝えしようと思います。
収穫・出荷中
カブ、大根、人参、水菜、壬生菜、ブロッコリー、春菊、菜の花、からし菜、わさび菜、ルッコラ、山東菜、里芋
もうすぐ収穫開始
ネギ、ほうれん草、レタス、ジャガイモ、ヤーコン
ちょこっとだけ栽培中
キャベツ、ハクサイ

ほかにも虫食いがひどくて出荷できそうにない小松菜、タアサイがあります。
全体的にみると失敗は少なくて、栽培したものはほとんど出荷までたどり着いています。
以前なら考えられなかったような進歩です。
人間は成長する生き物だということを自分のことながら感じますね。

栽培している品目数は、昨年までに比べてずいぶん減ってきています。
品種も厳選してきました。
いろんな品目・品種を栽培したほうがセット内容にも変化が出ておもしろいんでしょうけど、栽培・収穫・出荷すべてにおいて手間がかかるのでホドホドにしておかないと自分の首をしめてしまいます。
飲食店様はちょっと物足りないかもしれませんが家庭向けには珍しすぎる野菜はむしろNGですし。
スタンダードな野菜で品種にこだわる、という路線で今後もやっていきます。

ここから先は種まきなし、できているものを出すだけ。
翌2月末まで、畑にある野菜をすべて出し尽くすつもりで出荷していきます。
途中で足りなくなるということもありえますが、そうならないよう多めに作付けしたつもりです。
おそらく大丈夫ですが、もし早めになくなったらごめんなさい。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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