育苗ハウスはほぼ出来上がりました。
あとは夜間の保温をなんとかするだけです。
その第一弾、「炭&ペットボトルで日中の熱を吸収しよう作戦」のために炭焼きをおこないました。
といっても大がかりな装置はなし。
穴を掘っただけです。
掘った穴に竹・もみがらを投入して点火。
空気が中心に通るように工夫して、あとはすべて炭になるのを待つだけ。
真っ黒になったら水をかけて表面をしっとりと濡らし、ビニールをかけて密封。
空気を遮断して熱がなくなるのを待ちます。
実は何度か失敗したのですが、今回ようやく成功したっぽいです。
コツは覚えました。
忙しくない冬の間にもうちょっと修行して、ゆるぎない熟練の技を身につけておくことにしましょう。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・