気になっていた大根。
11月4日の日記に書いたように紅芯大根に変わった姿をした大根が混じっています。
切るとやっぱり赤いのか?
というのが気になってしょうがなくて、今日は収穫してきました。
左はいわゆる普通の紅芯大根。
右のが問題の大根です。
同じ種なのになぜこんなに見た目が違うのか。
切るとやっぱり紅芯大根らしく赤いのか。
さあどうだ!
おや?
赤くない・・・。
皮の部分だけ紫色っぽくて中身は白い。
かすかに紫がかっているところもありますが全体的には白い。
これで真っ赤だったら種とりなんぞしてみるとおもしろいかなと思ったんだけど、ちょっと残念。
それよりも本家の紅芯大根、赤みが足りない。
おそらく寒さが足りないせいかなと思っていますが、本来は真っ赤になるはずなんです。
なんだかこっちのほうが残念な気分。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・