暖かさがもたらしたもの

春の暖かさが野菜に及ぼす影響。
トウ立ち。
暖かさに反応して「おや?春が来たカナ?」と花を咲かせる準備をはじめることである。

先日の異常な暖かさにより、恐れていたトウ立ちがはじまりました。
完全にやられちゃったのはカブ、タアサイ。
カブはトウが硬くなる前に一度どさっと出荷してしまおうかと考えています。
これがトウ立ちだ!というのを知ってもらうためにわざと入れます。
タアサイは秘密兵器としてまだ一度も出してないんだけどなぁ・・・残念。
明日ムリヤリ出そうかな。

ほかにも怪しいのがいくつか見受けられます。
今週と来週なんとか出荷できる野菜があれば、ひとまずはOKなので影響がなさそうな野菜をとにかくセットに詰め込むしかありませんね。

人参、ネギ、芽キャベツは大丈夫でした。
水菜、からし菜はちょっと怖い状態。

逆に暖かさに呼応して生育が旺盛になった野菜もあります。
ブロッコリーです。
ブログでも何度か紹介したスティックセニョールが勢いを増しているので収穫量がすごいです。
それと菜の花
ぐいぐいと伸びてきているのでいつもの2倍以上の収穫量になっています。
 
明日のセットは菜の花&ブロッコリー祭りかな。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

つづきはこちら

 

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