品種選びのコツ

野菜セットをつくっていく上で数え切れないほどのコツがありますが、そのなかでもかなり重要なのが品種の選び方です。
どういう野菜を育てるのか、という品目選びはもちろんですが、そこからさらに品種を選ばなければいけません。
ひとくちにジャガイモといっても男爵、メークイン、キタアカリのような有名な品種からキタムラサキやらデストロイヤーなど聞いたことないような品種まで様々です。
野菜セットにジャガイモを入れるとして、どういう品種を選ぶのかというのは重要だと思います。

品種選びにはいろんな切り口があって一度に書くと混乱しそうですが、あえて今回ひとつだけ挙げるのは
極端に差をつける
ことです。

たとえばカボチャを栽培するとして

こういう品種と

こういう品種を選んだとしても、形が若干ちがうだけで食べるほうとしては大きな違いはないわけです。

こうなるとほっこり系、ミニでまるごと、粘質スープ用、生食向き、と用途も見た目もはっきりと分かれるので毎週カボチャが届いたとしても飽きがこないです。
もっと言えばカボチャが3種類いっぺんに野菜セットに入っても大丈夫です(たぶん)。

特徴がはっきりとしている品種を選ぶこと。
これけっこう重要ですよ。

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多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

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このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

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ただし、条件があります。
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