受け入れ体制

10月は農繁期で一年のうちでもっとも忙しい時期。
というのは毎年言っています。
そして10月は農場見学にはもっていこいの快適な気候、なんでしょうか今月やたらと見学希望が多いです。
たんに見学というよりも新規就農希望者もいればもともとの知り合いもいたり、行政の人が来てみたり大学の卒業研究のために来園したり、いろんな目的をもって来てくれています。

来てくれること自体は非常にありがたいのですが、なんで10月なんだろう?と思ってしまいます。
いや、それぞれがそれぞれのタイミングで行きたいと感じたときに連絡してくれるんでしょうけど、この時期は農繁期なんですよ。
って知らないよねそんなこと。

数年前までは農繁期の見学は断っていたのですが、いまは研修生がいて作業的には余裕があるので受け入れるようにしています。
それでも日程調整が大変になるので多くは受け入れられないですね。
と言いつつだいぶスケジュールは余裕が出てきました。
御希望のかたはどうぞ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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