収穫を夢みてヤーコンを植え付ける

雨はパラつくし、寒気が入ってきて凍えるし、当然のようにハウス内作業です。
休みじゃありませんよ。
今週末は2連休をいただくつもりなので平日は働いておかねば。

ひたすらポリポットに土をつめて種まき。
かぼちゃ、ズッキーニ、ゴーヤ、ヤーコン
さすがに600株以上あると疲れます。
ハウス内もいっぱいになってしまいました。


これはヤーコン。
ヤーコンのいいところは食べるところと種芋になるところが違うという点。
つまり一度栽培してしまえば、次回から種芋を買わなくてもいいということです。
また、食用になるところは全て売り切ることができるので種芋用としてとっておく必要がありません。
ジャガイモの種芋代の高さを知っている方なら、これがどんなにうれしいことかお分かりいただけるでしょう。

昨年はじめて栽培してみてだいたいの要領はわかったので、あとはイノシシにやられないことを祈っていればそこそこ採れると思います。
おいしくて貯蔵性のあるヤーコン、世間に知れ渡る前に松本自然農園に定着させてしまいます。
定期のお客さんは
「えっ?今ごろヤーコンを知ったの?遅れてるねえ~」
と言える日が数年後に来るかもしれませんよ。

多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?

たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。

このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。

それは・・・

有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?

有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。

「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」

と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、

有機農業はちゃんと稼げる

ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。

ただし、条件があります。
それは・・・

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