久しぶりの更新になりました。
じつはエコットークのことで準備をあれこれやっているとブログを書く気にならず、今日その講演が終わってようやく一息ついたところです。
そんなに時間をかけて準備をしたとは思えないほどの内容でしたし、前半なんていまいち勢いに乗れずなんだか歯切れの悪い講演になっていたように思います。
僕的には0点。
聞きに来て下さった方々には申し訳ないなぁという感じです。
もっと事前準備をしっかりと、わかりやすくおもしろい構成にしなければ今後このような講演依頼は来ないだろうなぁという反省ばかり。
まあしゃべるのが本業じゃないですが。
話していてわかったのは、実体験を伴わない情報や数字・統計を並べてもうまく説明できないということ。
なんだか他人の土俵で相撲をとっている感覚でした。
自分のやってきたことを自分なりの言葉で伝えることの重要性、というのか言葉の重みについて考えさせられました。
次の依頼、あるかどうかわかりませんが今回の反省を生かしたいと思います。
多品目栽培でこんな間違いをしていませんか?
たくさんの種類の野菜を同時に育てる、かんたんに表現すれば家庭菜園を大きくしたような農業。
このような、いわゆる多品目栽培は、有機農業ではよくやられている方法なのでご存じの方もいらっしゃるでしょう。
そして、多くの農家がやってるんだから自分にもできるだろうと、独学で、農家研修で、栽培の基本を学んでから実際に自分でやってみるのですが・・・
このときすでに、じつは大きな間違いをしています。
有機農業が慣行農業の5倍も儲かるって!?
有機農業者は、あまりお金の話をしたがりません。
「収入に魅力を感じて農業をしてるんじゃない。わずらわしい人間関係から解放されて、健康的な暮らしをしたいから有機農業の道を選んだんだ。」
と、収入は二の次だと言います。
だからこそ見えなくなっていた真実。それは、
有機農業はちゃんと稼げる
ということ。家族を養っていくことくらいは簡単に実現できます。しかも、栽培がうまいとかヘタとか関係ありません。誰でも実現できるものです。
ただし、条件があります。
それは・・・